脂肪から出る?!やせホルモンって? [ダイエット]
やせる効果がある「ホルモン」があるって事、あなたはご存知ですか?
それは「レプチン」というホルモン。
しかもこの、肥満を抑制する「レプチン」というホルモンは、
実は脂肪細胞から分泌されるホルモンなのです
え~っ!!!じゃあ、
脂肪が多い方が痩せるノォ~???と思った人は、読んでみてください。
レプチンは、白色脂肪組織から分泌されるアディポサイトカインの1つで
強力な摂食行動抑制作用、上でのエネルギー消費亢進作用を持ち、肥満を抑えます
しかし一方で、
肥満、あるいは内臓脂肪の蓄積により、「アディポネクチン」と言うホルモンの産生が低下します。
このアディポネクチンは、インスリン感受性を増すホルモンなので
このホルモンが低下すると、インスリン抵抗性や糖代謝異常などが生じます
また先程のレクチンには、血栓形成を促進する作用があります。
またその他の脂肪から産生されるホルモンの影響により、高血圧さらには
動脈硬化が起こることが考えられています。
これがいわゆるメタボリックシンドロームという状態です。
このように様々なホルモンが関係してくるので、
脂肪細胞が多ければ、レプチンがたくさん出て痩せるという単純な話にはならないのです。><;
しかしこのレプチンが生まれつき無い、
あるいはレプチンが作用しないという人がいます。
このような遺伝子異常持つ人々に、レプチンを使った治療法も実際に試されています。
しかし効き目がない人もいたり、
また遺伝子異常のない人にレプチンを使って効果があるかどうかも、今はまだわかっていません。
ですからレプチンに関する薬はまだまだ研究段階と言う状態です。
早く研究が進むと嬉しいですね~(*´ω`*)
2013-04-14 13:54
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0